本はごはん。
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新撰組系の本は、史実を追ったもの、小説、自伝系取り合わせて30冊以上は
読んだと思いますが、この本がピカイチです。最高です秀逸です。
「壬生義士伝」よりも「燃えよ剣」よりもぜんぜん上です。
(ちなみに前述の2作品は、あたくし的には★★★)
この本は、ひととおり新撰組の流れを押さえてから読んだほうが面白いと
思います。
オススメは「新選組二千二百四十五日」 あたりでしょうか。
新撰組の誕生から終焉まで、時系列に追えます。
結局幕末に佐幕系は一掃され、薩長を中心とした明治政府が誕生しますが、
ああ土方が生きていたら、今とは全く違った日本になっていたことでしょう。
歴史に「もし(if)」は禁物ですが、それでもそう思わずにはいられない。
「新選組幕末の青嵐」 木内 昇 ★★★★★
読んだと思いますが、この本がピカイチです。最高です秀逸です。
「壬生義士伝」よりも「燃えよ剣」よりもぜんぜん上です。
(ちなみに前述の2作品は、あたくし的には★★★)
この本は、ひととおり新撰組の流れを押さえてから読んだほうが面白いと
思います。
オススメは「新選組二千二百四十五日」 あたりでしょうか。
新撰組の誕生から終焉まで、時系列に追えます。
結局幕末に佐幕系は一掃され、薩長を中心とした明治政府が誕生しますが、
ああ土方が生きていたら、今とは全く違った日本になっていたことでしょう。
歴史に「もし(if)」は禁物ですが、それでもそう思わずにはいられない。
「新選組幕末の青嵐」 木内 昇 ★★★★★
とても質の高いルポルタージュ。安易な「分析」ものは沢山あるけど、
こういうのが本当のルポルタージュと言うのだと思う。
残念ながら著者は亡くなってしまっており、取材対象の重要なひとりである
田中角栄も、もうすっかり過去の人になってしまったけど。
対象には直接アクセスできなくても、積み上げた膨大な傍証から、
その人となりの輪郭がくっきりと浮かび上がる。
「淋しき越山会の女王」 児玉 隆也 ★★★★★
こういうのが本当のルポルタージュと言うのだと思う。
残念ながら著者は亡くなってしまっており、取材対象の重要なひとりである
田中角栄も、もうすっかり過去の人になってしまったけど。
対象には直接アクセスできなくても、積み上げた膨大な傍証から、
その人となりの輪郭がくっきりと浮かび上がる。
「淋しき越山会の女王」 児玉 隆也 ★★★★★
うーん。
読み終わって思わず唸った。
ストーリィはそんなに奇をてらったモノではなく、むしろよくあるものなのに。
この人のこの表現力はどこからくるんだろう。この表現力の高さはもう
私の嫉妬すら寄せ付けない。
「モルヒネ」 安達 千夏 ★★★★★
読み終わって思わず唸った。
ストーリィはそんなに奇をてらったモノではなく、むしろよくあるものなのに。
この人のこの表現力はどこからくるんだろう。この表現力の高さはもう
私の嫉妬すら寄せ付けない。
「モルヒネ」 安達 千夏 ★★★★★
基本的に、スピリチュアルぽいものはどうしても斜に構えてみてしまいます。
モノとかもあまり好きではないので。
これもタイトルからして(大丈夫かしらー)という先入観が少し
あったのですが、宗教書臭さはなく、論理的に展開されています。
ただ、わかりやすさを追求しているためか、ちょっとくどさを感じますが。
「愛」「恋」「エロス」「アガペー」などに対する古今の名言や定義が
ふんだんに引用されていてきちんと整理されている良書。
自分の言葉で「愛」を定義できるのが大人ってもんなんでしょう。
「愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか」飯田 史彦 ★★★
モノとかもあまり好きではないので。
これもタイトルからして(大丈夫かしらー)という先入観が少し
あったのですが、宗教書臭さはなく、論理的に展開されています。
ただ、わかりやすさを追求しているためか、ちょっとくどさを感じますが。
「愛」「恋」「エロス」「アガペー」などに対する古今の名言や定義が
ふんだんに引用されていてきちんと整理されている良書。
自分の言葉で「愛」を定義できるのが大人ってもんなんでしょう。
「愛の論理―私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか」飯田 史彦 ★★★
■書評と言うほどのものではありません。
基本的には自分の読書録なので、客観性は著しく低いものと思います。
■「カテゴリー」は、あたくしの独断と偏見とで分けられています
(正しくジャンル分けされているとは思えません)。
■一応、★を付けていますが、これも限りなくあたくしの主観/好みによります。
■従って、各書籍に対するあたくしのコメントおよび★の数について、一切の
クレームは受け付けません。
「ふーん」くらいに思っていただくのがいちばんよろしいかと思います。
■★の数別に見たいひとは、左下にある「sarch」に ★★★ とか ★★★★★ とか入れて
検索してください。
■このページ、マウスカーソルが十字みたいな感じになってしまうのがとても気に入りません。
気力のあるときに直したいと思いますが、保証は出来ません。
■そゆことで。
もなか 拝(azuki_monaka@hotmal.co.jp)
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