本はごはん。
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チェーザレ・ボルジアといえば、塩野七生氏の
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」と河原泉氏のコミック
「バビロンまで何マイル?」とで充分だとおもっていました。
この2作、チェーザレは充分に魅力的だし、また、ある程度の史実を
踏まえた上で彼を描き出し表現するのは、相当な器量がいるのではないか
とも思っていました。
しかしそう来たか、という感じ。表現手段としてのコミックと、構成上に
アンジェラを配しての展開。判りやすく面白く、何よりチェーザレが
とても生き生きと描かれています(解釈が多少異なる部分はあるにせよ)。
イタリアはボルジア家という権力者の家系に生まれ、マキャベリに「理想の君主」と言わしめた
類い希なる頭脳と美貌とシーザーの名前を持ち、しかし当時致命的であった「庶子」という立場。
これで屈折しなければ、ほんとのノーテンキでしょう。
単なる暴君ではかったはずだと思うのはあたしだけか。
4巻目にしてルクレッツィアの登場です。
「チェーザレ 4」惣領 冬実 ★★★★★
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」と河原泉氏のコミック
「バビロンまで何マイル?」とで充分だとおもっていました。
この2作、チェーザレは充分に魅力的だし、また、ある程度の史実を
踏まえた上で彼を描き出し表現するのは、相当な器量がいるのではないか
とも思っていました。
しかしそう来たか、という感じ。表現手段としてのコミックと、構成上に
アンジェラを配しての展開。判りやすく面白く、何よりチェーザレが
とても生き生きと描かれています(解釈が多少異なる部分はあるにせよ)。
イタリアはボルジア家という権力者の家系に生まれ、マキャベリに「理想の君主」と言わしめた
類い希なる頭脳と美貌とシーザーの名前を持ち、しかし当時致命的であった「庶子」という立場。
これで屈折しなければ、ほんとのノーテンキでしょう。
単なる暴君ではかったはずだと思うのはあたしだけか。
4巻目にしてルクレッツィアの登場です。
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