本はごはん。
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北村薫と宮部みゆきのコンビが選者、というのが、もうなんとも
そそられます。
半村良とか黒井千次とか小松左京とか吉村昭とか松本清張とかとか、
個人的に懐かしい作家が、だーっと。昔よく読んだなぁ。
さすがにというべきか、どれも上手い。黒井千次の冷蔵庫の霜なんてもう
さすがプロだなぁという感じ。
それからやっぱり吉村昭の『少女架刑』。乙一が似たようなのを
書いていたと思いますが、こちらはなんとも透明感があって下品に落ちず、
至る所に音の描写もあるモノの、なんとなく無音のイメージの世界を
紡いでいて、それがラストをさらに際だたせる。
穴を掘ってたらドストエフスキーが通りかかって世間話をしていくという何とも
シュールなものや、宇宙人なんだけど長屋話みたいなものとかまであって、とにかく
バラエティに富んだ短編の名作が一度に読めます。
「名短篇、ここにあり」 北村 薫 宮部みゆき 編 ★★★
そそられます。
半村良とか黒井千次とか小松左京とか吉村昭とか松本清張とかとか、
個人的に懐かしい作家が、だーっと。昔よく読んだなぁ。
さすがにというべきか、どれも上手い。黒井千次の冷蔵庫の霜なんてもう
さすがプロだなぁという感じ。
それからやっぱり吉村昭の『少女架刑』。乙一が似たようなのを
書いていたと思いますが、こちらはなんとも透明感があって下品に落ちず、
至る所に音の描写もあるモノの、なんとなく無音のイメージの世界を
紡いでいて、それがラストをさらに際だたせる。
穴を掘ってたらドストエフスキーが通りかかって世間話をしていくという何とも
シュールなものや、宇宙人なんだけど長屋話みたいなものとかまであって、とにかく
バラエティに富んだ短編の名作が一度に読めます。
「名短篇、ここにあり」 北村 薫 宮部みゆき 編 ★★★
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