本はごはん。
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偶然なんですけどもね。なんでこうも似たようなテーマの本が
続くんでしょうか。
意識して選んでるわけではないのに。ジャンルは全く違うというのに。
まあ、今に始まったことではないですが。
イスラエル人の研究者が、5年ほどヤクザにみっちりつきあって書いた本
らしいです。
私はてっきり、「ヤクザの内実」を「外国人の眼」から見た、
もっとエンタテインメント系の本だと思っていたのですが。
頭からいきなり「自己」と「他者」ですよ。
「自己とは実は実体ではなく、結局は行為の連続的プロセスに過ぎない」
ですよ。
「免疫」も「ヤクザ」でも、同じこと言ってますよ。
どうやら私はもうしばらく、「自己」と「他者(非自己)」について
考えなければならないらしい。
明確な基準をもたない日本社会において、「逸脱」はその行為そのものによってではなく、
その行為を社会がどう受け止めるかによって決まる。曖昧ですからね、日本人は。
つまりこの本は、日本文化論でもあるのです。
それから、マスメディアがこんなふうになっちゃったのは、社会が複雑化したから
仕方ないんでしょうか?
昨今の「後期高齢者なんとやら」でも強く感じたのですが、「マスメディア」と「ジャーナリズム」
の混同が激しいというか、「報道」の「エンタテインメント化」や「世論誘導」は罪悪だと
思うんだがなぁ。
もちろん、自分で情報を収集し取捨選択し、自分の頭で考えることを放棄してメディアに
流される「個人」ももっと問題ですが。
それにしても。
なんと。
ヤクザの機関誌があるらしいんですよ!
読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい。
「ヤクザの文化人類学」 ヤコブ・ラズ ★★★★
続くんでしょうか。
意識して選んでるわけではないのに。ジャンルは全く違うというのに。
まあ、今に始まったことではないですが。
イスラエル人の研究者が、5年ほどヤクザにみっちりつきあって書いた本
らしいです。
私はてっきり、「ヤクザの内実」を「外国人の眼」から見た、
もっとエンタテインメント系の本だと思っていたのですが。
頭からいきなり「自己」と「他者」ですよ。
「自己とは実は実体ではなく、結局は行為の連続的プロセスに過ぎない」
ですよ。
「免疫」も「ヤクザ」でも、同じこと言ってますよ。
どうやら私はもうしばらく、「自己」と「他者(非自己)」について
考えなければならないらしい。
明確な基準をもたない日本社会において、「逸脱」はその行為そのものによってではなく、
その行為を社会がどう受け止めるかによって決まる。曖昧ですからね、日本人は。
つまりこの本は、日本文化論でもあるのです。
それから、マスメディアがこんなふうになっちゃったのは、社会が複雑化したから
仕方ないんでしょうか?
昨今の「後期高齢者なんとやら」でも強く感じたのですが、「マスメディア」と「ジャーナリズム」
の混同が激しいというか、「報道」の「エンタテインメント化」や「世論誘導」は罪悪だと
思うんだがなぁ。
もちろん、自分で情報を収集し取捨選択し、自分の頭で考えることを放棄してメディアに
流される「個人」ももっと問題ですが。
それにしても。
なんと。
ヤクザの機関誌があるらしいんですよ!
読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい。
「ヤクザの文化人類学」 ヤコブ・ラズ ★★★★
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