本はごはん。
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日常のミステリの短編集。うーん、悪くないんだけどなぁ。
どれもほんとに日常の些細なことから展開されているところとか、
人間関係の機微とかほんと悪くないんだけど、なにか物足りないというか、
きれいに纏まりすぎてるというか。
タイトルにもなっているいちばん最初の短編(歳を取ってきて物忘れが
激しくなってきたじーさんのケース)なんかほんとテーマとしてはすごく
良いんだけどなんか終わり方もきれい事みたいというか、
これが初の短編集らしいのですが
こぢんまりと纏まりすぎててまるで賞狙いで書かれたような気が
してしまいます。
「僕の行く道」とか「未来の息子」なんかと似たような感覚。「決して悪くないんだけど…」。
そしてこの3冊、全て双葉文庫。偶然か。
「陽だまりの偽り」 長岡 弘樹 ★★★
どれもほんとに日常の些細なことから展開されているところとか、
人間関係の機微とかほんと悪くないんだけど、なにか物足りないというか、
きれいに纏まりすぎてるというか。
タイトルにもなっているいちばん最初の短編(歳を取ってきて物忘れが
激しくなってきたじーさんのケース)なんかほんとテーマとしてはすごく
良いんだけどなんか終わり方もきれい事みたいというか、
これが初の短編集らしいのですが
こぢんまりと纏まりすぎててまるで賞狙いで書かれたような気が
してしまいます。
「僕の行く道」とか「未来の息子」なんかと似たような感覚。「決して悪くないんだけど…」。
そしてこの3冊、全て双葉文庫。偶然か。
「陽だまりの偽り」 長岡 弘樹 ★★★
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