本はごはん。
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誰だったかは忘れましたが、
「『先生』と呼ばれる商売の人にははっきり言ってロクな人がいない」
と言っていたのを思い出しました。
先生と言えば、政治家、弁護士、教授、教師、医師、作家…。
面白いことに、山口洋子の本に、上記の職業、つまり先生と呼ばれる方々の
「宴会」がいちばんひどいのだと、旅館の女将が嘆いていたとか書いて
あったなぁ。
まあいいや。相変わらずの論調で日本の医学界のダメさ具合をばさばさ
斬ってくれていますが、やはりそれを嘆くだけではなくて、自分や家族が
「患者」となったときに「賢い患者」になれるかどうかそれが問題で、
「賢い患者」、著者が言うところの「プロの患者」になるには本当の意味での
「人間としての自立」というものがとても大事で、しかし
「人間としての本当の(精神的)自立」なんて患者になってからやろうと思っても全然遅くて
日頃からどうしていくのか、つまりは「どう生きてきたか」というのが問われるんだなぁ
と思います。
ええ、そんな自信ないです。
「医者の涙、患者の涙」 南淵 明宏 ★★★
「『先生』と呼ばれる商売の人にははっきり言ってロクな人がいない」
と言っていたのを思い出しました。
先生と言えば、政治家、弁護士、教授、教師、医師、作家…。
面白いことに、山口洋子の本に、上記の職業、つまり先生と呼ばれる方々の
「宴会」がいちばんひどいのだと、旅館の女将が嘆いていたとか書いて
あったなぁ。
まあいいや。相変わらずの論調で日本の医学界のダメさ具合をばさばさ
斬ってくれていますが、やはりそれを嘆くだけではなくて、自分や家族が
「患者」となったときに「賢い患者」になれるかどうかそれが問題で、
「賢い患者」、著者が言うところの「プロの患者」になるには本当の意味での
「人間としての自立」というものがとても大事で、しかし
「人間としての本当の(精神的)自立」なんて患者になってからやろうと思っても全然遅くて
日頃からどうしていくのか、つまりは「どう生きてきたか」というのが問われるんだなぁ
と思います。
ええ、そんな自信ないです。
「医者の涙、患者の涙」 南淵 明宏 ★★★
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