本はごはん。
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著者はコミックのモデルにもなった日本では有数の心臓外科医だそうです。
ここに書かれていることが全て本当だとしたら、まったくうんざりしてきます。
怖くて大学病院なんかにはかかれません。手術なんてもってのほか。
学術と臨床と切り離して、それぞれを尊重してやっていくことは
できないんでしょうか?
論文ばっかり書いてて一度も手術したことがない外科部長だの、新しい器具や
薬剤ばっかり使いたがる、患者を学会発表用のネタとしか見てないような医者
には絶対当たりたくないなぁ。
しかしここにも書かれているとおり、患者サイドが賢くなっていくしかない
のかもしれませんね。
この本は医療/医学の世界および、医療サービスの消費者である患者(およびその可能性のあるひと
=全ての人)に対して警鐘を鳴らしていますが、同時に、
「素人に判りやすく説明しプレゼンするのがプロである」とか、閉鎖社会について社会学的
切り口から検証していたりして、医療/医学界だけでなく一般的にも共通する検証が多く
為されていると思います。
そして、こういう風に現場で頑張りながらおかしいことはおかしいと言える医師が
少ないかもしれないけど実在する、ということが数少ない救いかもしれません。
「心臓外科医の挑戦状」 南淵 明宏 ★★★
ここに書かれていることが全て本当だとしたら、まったくうんざりしてきます。
怖くて大学病院なんかにはかかれません。手術なんてもってのほか。
学術と臨床と切り離して、それぞれを尊重してやっていくことは
できないんでしょうか?
論文ばっかり書いてて一度も手術したことがない外科部長だの、新しい器具や
薬剤ばっかり使いたがる、患者を学会発表用のネタとしか見てないような医者
には絶対当たりたくないなぁ。
しかしここにも書かれているとおり、患者サイドが賢くなっていくしかない
のかもしれませんね。
この本は医療/医学の世界および、医療サービスの消費者である患者(およびその可能性のあるひと
=全ての人)に対して警鐘を鳴らしていますが、同時に、
「素人に判りやすく説明しプレゼンするのがプロである」とか、閉鎖社会について社会学的
切り口から検証していたりして、医療/医学界だけでなく一般的にも共通する検証が多く
為されていると思います。
そして、こういう風に現場で頑張りながらおかしいことはおかしいと言える医師が
少ないかもしれないけど実在する、ということが数少ない救いかもしれません。
「心臓外科医の挑戦状」 南淵 明宏 ★★★
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