本はごはん。
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残念ながら新事実の発見はありません。もう出尽くしてまっているので
しょうし、今世に出ていない真実は、きっとそのまま歴史に埋もれて
いくのでしょう。
これは好みの問題だと思うのですが。
ノンフィクションなのだろうとおもうのですが、川島芳子とつかず離れずの
距離にいて、彼女の生涯をその目で見てきたという「謎の老人」が登場し、
問わず語りのように川島のことを語っていきますが、
この老人が実在の人なのかそれとも構成上の演出なのかよくわからない。
恐らく演出なのだろうと思うのですが、ノンフィクションにこういう演出は
あんまり私は好みではないし、
もし実在の人物であればその立場を明確にしていただかないと、その発言を
何とも評価できないし。
最後に山口淑子が語った川島芳子がとても印象的です。
現実に彼女たちの運命を分けたのは1枚の「戸籍」という紙でしたが、
やっぱり本当は「血」だったんじゃないかと、血に逆らった生き方ができなかったから
なんじゃないかと、そんなふうに思いました。
「清朝十四王女―川島芳子の生涯」 林 えり子 ★★★
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