本はごはん。
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何の先入観もなしに読んだのですが、驚きました。
相当な調査と取材の上に、綿密に積み上げられているように思います。
戦争物のノンフィクションも結構読んでいるのですが、例えばそれは
「ガダルカナルやフィリピンに於ける陸軍」であったり、「司令部の戦略」
であったり、「大和」であったりとテーマが絞り込まれていたり、
また特攻隊についても終盤の「沖縄線」のものが多かったりしたのですが、
これは戦争全体の流れと、陸軍、それになにより航空隊の最前線と変遷が
とても緻密に描き出されています。
いろんな人の目を通して、飛行機乗りだった亡き祖父の実像が浮かび
上がってきますが、惜しむべくは恐らくアンチテーゼとして登場した
「特攻隊はテロと同じ」と主張する新聞記者の描き込みと立ち位置が
ちょっと弱いかなぁ。
それでも。
この作品は、もっと多くの人が読むべきだとおもいます。
「永遠の0」 百田 尚樹 ★★★★★
相当な調査と取材の上に、綿密に積み上げられているように思います。
戦争物のノンフィクションも結構読んでいるのですが、例えばそれは
「ガダルカナルやフィリピンに於ける陸軍」であったり、「司令部の戦略」
であったり、「大和」であったりとテーマが絞り込まれていたり、
また特攻隊についても終盤の「沖縄線」のものが多かったりしたのですが、
これは戦争全体の流れと、陸軍、それになにより航空隊の最前線と変遷が
とても緻密に描き出されています。
いろんな人の目を通して、飛行機乗りだった亡き祖父の実像が浮かび
上がってきますが、惜しむべくは恐らくアンチテーゼとして登場した
「特攻隊はテロと同じ」と主張する新聞記者の描き込みと立ち位置が
ちょっと弱いかなぁ。
それでも。
この作品は、もっと多くの人が読むべきだとおもいます。
「永遠の0」 百田 尚樹 ★★★★★
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