bookshelf 『壊れるもの』 福澤 徹三 忍者ブログ
本はごはん。
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02963466.jpg<br />  ホラー小説のようですが、日常生活に潜む闇というか恐怖というか、
 あれよあれよという間に転落してく怖さは結構リアル。
 
 多かれ少なかれ「人生なんてこんなもんだ」と多少の不満も含めて受け止めて
 いた日常のなかに実は、ぽっかり大きな穴が空いていて、吸い込まれるように
 落ちていく。

 主人公の日常はリアリティがあり、どこにでもいそうなサラリーマンです。
 それなのに理不尽。
 人生とは理不尽なものなのでしょう。 
 
 
 「壊れるもの」 福澤 徹三 ★★★
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