本はごはん。
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ジャンルわけすればホラーなんでしょうが、上手いですね。
かなり上手い。
8編の短編が収められていますが、どれも、判りやすい怖さというより、
人の心に潜む闇とか、闇を見る側が恐怖を投影してしまう、そんな
描かれ方をしています。何というか、人間が根源的に持つ畏れのようなもの。
死というものを畏怖しながら、同時に穢れとしてもみてしまうような
説明のしようがないけれど自然に抱いてしまう感情。
「ここで終わりだろう」と思ったら更に続きがある、という短編がいくつか
あります。何故続きが? と考えてみると恐らくこの著者は単なるホラー小説を
書きたかったのではないのだ、ということに気付きます。
日本古来の文化風習と密接に絡み合いながら物語は進んでいきますが、描かれているとおり
「彼岸」と「此岸」には明確な境目などないのかもしれません。
「澪つくし」 明野 照葉 ★★★★
かなり上手い。
8編の短編が収められていますが、どれも、判りやすい怖さというより、
人の心に潜む闇とか、闇を見る側が恐怖を投影してしまう、そんな
描かれ方をしています。何というか、人間が根源的に持つ畏れのようなもの。
死というものを畏怖しながら、同時に穢れとしてもみてしまうような
説明のしようがないけれど自然に抱いてしまう感情。
「ここで終わりだろう」と思ったら更に続きがある、という短編がいくつか
あります。何故続きが? と考えてみると恐らくこの著者は単なるホラー小説を
書きたかったのではないのだ、ということに気付きます。
日本古来の文化風習と密接に絡み合いながら物語は進んでいきますが、描かれているとおり
「彼岸」と「此岸」には明確な境目などないのかもしれません。
「澪つくし」 明野 照葉 ★★★★
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