本はごはん。
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著者はベトナムからボートピープルとして脱出し、日本に
帰化したそうで、苦労した経験やそこから得たものなどが綴られています。
確かに「水と安全がタダである(めずらしい)国」として日本は世界の
羨望を得ていたし、今もそうなのでしょう。
しかし、「識る」ということと「実感する」ということのあいだには、
やはり大きな隔たりがあるのだということを改めて感じます。
「水と安全がタダ(同然)」で付与されている環境でのほほんと生まれ
育った私には、そのありがたさを頭で理解することは出来ても、実感と
しては「判らない」のです。失って初めて判る類ですねきっと。
著者の前半生は本当に苦労が多く(ベトナム脱出に7回も失敗していたり)、
そこから多くのもの/ことを得たのだろうと思うのですが、今ひとつ胸に迫って
くるものがないのは何故だろう。
ちょっと表面的というか、キレイにまとめてしまっている感じがしないでもない
のです。
あと、帯(表紙裏側)に、
「帰化したことを全く後悔していない。なぜなら日本を深く愛するようになったから」
とあるのですが、日本のどのあたりが愛しいのか、私にはいまひとつ伝わって
きませんでした。
すいませんきっと私の読解力が低いせいです。
「日本人が知らない幸福」 武永 賢 ★★★
帰化したそうで、苦労した経験やそこから得たものなどが綴られています。
確かに「水と安全がタダである(めずらしい)国」として日本は世界の
羨望を得ていたし、今もそうなのでしょう。
しかし、「識る」ということと「実感する」ということのあいだには、
やはり大きな隔たりがあるのだということを改めて感じます。
「水と安全がタダ(同然)」で付与されている環境でのほほんと生まれ
育った私には、そのありがたさを頭で理解することは出来ても、実感と
しては「判らない」のです。失って初めて判る類ですねきっと。
著者の前半生は本当に苦労が多く(ベトナム脱出に7回も失敗していたり)、
そこから多くのもの/ことを得たのだろうと思うのですが、今ひとつ胸に迫って
くるものがないのは何故だろう。
ちょっと表面的というか、キレイにまとめてしまっている感じがしないでもない
のです。
あと、帯(表紙裏側)に、
「帰化したことを全く後悔していない。なぜなら日本を深く愛するようになったから」
とあるのですが、日本のどのあたりが愛しいのか、私にはいまひとつ伝わって
きませんでした。
すいませんきっと私の読解力が低いせいです。
「日本人が知らない幸福」 武永 賢 ★★★
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