本はごはん。
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「まえがき」に、高校生(=平成生まれ)の親類から、「明治時代」
「大正時代」と言うのに、どうして「昭和時代」と言わないのか、と
問われたと書かれています。
確かに「昭和時代」という言葉はまず耳にしませんし、なにより違和感がある。
それは著者が言うように、まだ「昭和の記憶が生々しく残っている」人たちが
多いからなのかもしれません。
だとすると、人口の過半数を平成生まれが占めるようになって以降、
「昭和時代」という言葉が定着するのかもしれませんね。
この本はタイトル通り、昭和の時代に書かれた遺書が集められています。
「昭和初年〜開戦まで」「開戦〜昭和20年まで」など、年代別に整理
されており、
遺書だけではなくその時期の時代背景や個人のエピソードなども纏められていて奥行き感が
あり、なによりも「昭和という時代」が「遺書」を通してくっきりと浮かび上がってきます。
それにしても。
昭和は64年まで(64年は7日間)でしたが、なんと激動の時代だったのでしょうか。
これだけのことと、これだけの変化が、たった64年のあいだに起こったということが
なんとも信じ難いような、軽い目眩にも似た感覚を覚えます。
「昭和の遺書―55人の魂の記録」 梯 久美子 ★★★
「大正時代」と言うのに、どうして「昭和時代」と言わないのか、と
問われたと書かれています。
確かに「昭和時代」という言葉はまず耳にしませんし、なにより違和感がある。
それは著者が言うように、まだ「昭和の記憶が生々しく残っている」人たちが
多いからなのかもしれません。
だとすると、人口の過半数を平成生まれが占めるようになって以降、
「昭和時代」という言葉が定着するのかもしれませんね。
この本はタイトル通り、昭和の時代に書かれた遺書が集められています。
「昭和初年〜開戦まで」「開戦〜昭和20年まで」など、年代別に整理
されており、
遺書だけではなくその時期の時代背景や個人のエピソードなども纏められていて奥行き感が
あり、なによりも「昭和という時代」が「遺書」を通してくっきりと浮かび上がってきます。
それにしても。
昭和は64年まで(64年は7日間)でしたが、なんと激動の時代だったのでしょうか。
これだけのことと、これだけの変化が、たった64年のあいだに起こったということが
なんとも信じ難いような、軽い目眩にも似た感覚を覚えます。
「昭和の遺書―55人の魂の記録」 梯 久美子 ★★★
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