本はごはん。
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ずっと良い子だったのにある日突然、表面的には「問題児」になってしまった
子供たち。現実、つまり周りと自分(の欲求やありたい姿)とのバランスが
上手くとれなくなってしまった子供たちに対する、カウンセリングの現場が
描かれています。
「子供たちは『異界』を生きている」という表現が出てきますが、これは
非常に核心をついた表現だと思います。大人になってしまうとそんなことは
すっかり忘れてしまいますが。
しっかりと子供と向き合って育て直しのプロセスを共有(共同作業)していく
様子が丹念に描かれています。
しかしそんな環境に恵まれず、えっちらおっちらなんとかあちこち擦り傷をつくり血を流しながら、
気がついたら大人のカテゴリーに入れられちゃってる人はもう、諦めるしかないのでしょうか。
「文庫版あとがき」に出てくる谷川俊太郎の詩が秀逸です。
「生きにくい子どもたち―カウンセリング日誌から」 岩宮 恵子 ★★★
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