本はごはん。
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マガハがいつの間にか文庫を出していたんですね。知らなかった。
それはともかく。
最近「とても良い俳優になってきたなぁ」と思っていた三浦友和氏による
「マスコミとの闘争」について書かれた本です。
「マスコミとの闘争」と言っても本人が書いているとおり、彼らは防御すら
できず、ひたすら逃げるしか手がないのですが。
国民的スターであった「百恵ちゃん」との結婚後、10年にも渡ってマスコミ
は「報道の自由」だの「知る権利」だのを振りかざして彼らを追いかけ続け
ますが、その様子は今で言うところのパパラッチそのものであり、
長男の幼稚園の入園式を、幼稚園の前まで行きながらも断念せざるを得ない
ほどにまでエスカレートした様は、正しく「狂って」いたとしか思えません。
しかし。
ここでマスコミ批判をするのは簡単ですが(もちろん当時のマスコミは批判されるべきですが)
その背後には無言でそのマスコミを煽っていた「視聴者/読者」が(私を含めて)居るわけで、
その自覚を果たしてどれだけの人が持っているのだろうかと思います。
それにしてもこの夫婦、とても真面目なんだなぁと思います。おそらく、こういう生き方しか
できないんだろうと思いますが、それがなんとも格好いい。
「被写体」 三浦 友和 ★★★★
それはともかく。
最近「とても良い俳優になってきたなぁ」と思っていた三浦友和氏による
「マスコミとの闘争」について書かれた本です。
「マスコミとの闘争」と言っても本人が書いているとおり、彼らは防御すら
できず、ひたすら逃げるしか手がないのですが。
国民的スターであった「百恵ちゃん」との結婚後、10年にも渡ってマスコミ
は「報道の自由」だの「知る権利」だのを振りかざして彼らを追いかけ続け
ますが、その様子は今で言うところのパパラッチそのものであり、
長男の幼稚園の入園式を、幼稚園の前まで行きながらも断念せざるを得ない
ほどにまでエスカレートした様は、正しく「狂って」いたとしか思えません。
しかし。
ここでマスコミ批判をするのは簡単ですが(もちろん当時のマスコミは批判されるべきですが)
その背後には無言でそのマスコミを煽っていた「視聴者/読者」が(私を含めて)居るわけで、
その自覚を果たしてどれだけの人が持っているのだろうかと思います。
それにしてもこの夫婦、とても真面目なんだなぁと思います。おそらく、こういう生き方しか
できないんだろうと思いますが、それがなんとも格好いい。
「被写体」 三浦 友和 ★★★★
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