本はごはん。
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これは以外に面白い話であった。どこまで本当の
ことなのか、にわかには信じがたい部分がなくはないのだけれど。
(二・二六事件後、自刃した河野大尉の亡霊を見たとか夢で会ったとか)。
著者は過去の「二・二六事件」を通して三島と繋がっていきますが、
この段階では三島はまだ、分岐点の手前にいたように感じる。
文学者として生きていくのか、自分の信念と熱情に身を委ねるのか。
この著者と出会ったことも含め、またそれ以外の沢山のことが
三島を二・二六とその思想に収斂していってしまったようにも思う。
著者と三島は親密というほどでもなく疎遠と言うほどでもなく、程良い
距離感で三島を見ていたから書けた作品かもしれないが、
ただ同時に、何の根拠もなくただふと思ってしまうのは、著者は全てを著したのだろうか?
ということが、どうしても頭をよぎる。
「熱海の青年将校―三島由紀夫と私」 原 竜一 ★★★★
ことなのか、にわかには信じがたい部分がなくはないのだけれど。
(二・二六事件後、自刃した河野大尉の亡霊を見たとか夢で会ったとか)。
著者は過去の「二・二六事件」を通して三島と繋がっていきますが、
この段階では三島はまだ、分岐点の手前にいたように感じる。
文学者として生きていくのか、自分の信念と熱情に身を委ねるのか。
この著者と出会ったことも含め、またそれ以外の沢山のことが
三島を二・二六とその思想に収斂していってしまったようにも思う。
著者と三島は親密というほどでもなく疎遠と言うほどでもなく、程良い
距離感で三島を見ていたから書けた作品かもしれないが、
ただ同時に、何の根拠もなくただふと思ってしまうのは、著者は全てを著したのだろうか?
ということが、どうしても頭をよぎる。
「熱海の青年将校―三島由紀夫と私」 原 竜一 ★★★★
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