本はごはん。
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またしても米澤穂信氏です。
ユーゴスラビアからやってきた少女との2ヶ月間。
日本の高校生たちは彼女と交流することによって、特に主人公は
閉塞されていた自分に風穴を開けられたように感じる…。
実際のユーゴスラビアの紛争を背景に書かれており、基本的には私の
好むジャンルなのでありますが。
そしてミステリと言っても、日常の延長線上にあるミステリなので
これも私の好むところなのでありますが。
ただそのいくつかの謎解きが、ちょっと突拍子もないような気がするんです。
とくに墓地のエピソードとか。
あと、ちょっとライトノベルっぽい感じも…(いや、ライトノベルが悪いと言ってるわけじゃ
ないんですが)。
なにより大刀洗の描かれかたがちょっと不満というか…。もうちょっと大刀洗の伏線貼っても
いいんじゃないかしら。「そういうヤツだから」でずっと済ませてきて、最後に「どん!」
って言うのは、来るだろうなと思っていたけどちょっと…。
筆力のある筆者なのでしっかり読ませますけどね。
好みの問題だと思います。
「さよなら妖精」 米澤 穂信 ★★★
ユーゴスラビアからやってきた少女との2ヶ月間。
日本の高校生たちは彼女と交流することによって、特に主人公は
閉塞されていた自分に風穴を開けられたように感じる…。
実際のユーゴスラビアの紛争を背景に書かれており、基本的には私の
好むジャンルなのでありますが。
そしてミステリと言っても、日常の延長線上にあるミステリなので
これも私の好むところなのでありますが。
ただそのいくつかの謎解きが、ちょっと突拍子もないような気がするんです。
とくに墓地のエピソードとか。
あと、ちょっとライトノベルっぽい感じも…(いや、ライトノベルが悪いと言ってるわけじゃ
ないんですが)。
なにより大刀洗の描かれかたがちょっと不満というか…。もうちょっと大刀洗の伏線貼っても
いいんじゃないかしら。「そういうヤツだから」でずっと済ませてきて、最後に「どん!」
って言うのは、来るだろうなと思っていたけどちょっと…。
筆力のある筆者なのでしっかり読ませますけどね。
好みの問題だと思います。
「さよなら妖精」 米澤 穂信 ★★★
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