bookshelf 『てのひらの中の宇宙』 川端裕人 忍者ブログ
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1102915444.jpg  これは難しいテーマですね。

 妻が癌で入院。息子(と娘)に「死」というもの、命のつながりというものを
 どうやって教えていくか。子供と一緒に考えながら、「化石」とか「宇宙」
 とか「カメ」、そして自分(父親)で紡ぐストーリィで子供に伝えようと
 しています。

 とても難しいテーマに挑戦しているのはすごく良いと思うのですが、どうにも
 「死生観」的なものがちょっと私には合わないかもしれない。
 
 併せて、息子の描き方がちょっとどうだろうか。どうも「大人が考える子供」
 の域を出ていないような。「親の死」というものに対する漠然たる不安、を
 抱えているにしても、ちょっと違和感。

 どうでもいいことなんですが、息子の会話を読んでると、どうしても「クレしん」を思い出して
 しまって…。すいませんすいません。


てのひらの中の宇宙」 川端 裕人 ★★★
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