本はごはん。
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久しぶりに再会し、それぞれが抱える迷いや悩みが交錯していきます。
なんとなく「ふぞろいの林檎たち」を思い出した。
20代後半って、どうだったかな…と思い返してみると。
もちろん今とは時代背景が違うけれど、でももうすっかり学生ではなくて
会社にも社会人にも馴れて、組織の不文律みたいなものも見えてきて、
こんなことするために会社に入ったんだろうか、とか
会社での自分の将来もなんとなく想像がついてしまったりとか
かといって転職するにもエネルギーが必要で、でもまだ今なら間に合う
かもとか、でも一体「何に」間に合うというのかすらよく判らず。
そんな時期だったように思います。
すべてが手に入ると思えるほど子供ではなく、
すべてを割り切って受け入れてしまえるほど年を取っているわけでもなく
そういうどっちつかずの焦燥感みたいなものに捕らわれる年代なのかもしれません。
テーマは良かったと思います。
ただ、ちょっと冗長かな。全体的に平坦な印象。もっと削る部分と、突っ込む部分とを、
あえて言うとバランスを崩してくれるくらいの方がよかったような気もします。
「月曜の朝、ぼくたちは」 井伏 洋介 ★★
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