本はごはん。
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びっくりした。
これは本当に桂望実の著作なのか(決して良い意味ではない)。
どうしちゃったんだろう…。
20代、30代、40代の4人の女性の、それぞれの葛藤のストーリィ。
ステレオタイプな「幸せな結婚」を目指して合コンに奔走するOLや、
同級生と比べて不安になる専業主婦、一人に馴れすぎて結婚を躊躇する
バリキャリなど…なんですけど。
この著作は単行本の段階では「女たちの内戦」というタイトルでしたが、
「内戦」というには情けなさ過ぎる内容。幸せを求めての内戦、なのかも
しれませんが、実際は、メディアや他人の幸せな結婚生活のいいとこ取り
をしようとじたばたしているだけであったり、結局の所、気楽な現状維持
に流されたいだけなのにその言い訳作りに一生懸命であったり、
それで「内戦」とはまあびっくりです。
今回のタイトル「あと少し、幸せになれるとしたら」なのだとしても、幸せは降ってくるもの、
一方的に与えられるもの、と信じて疑わないのは良いけれど、ちゃんと自分の頭で幸せを
考えもせずあーだこうだと言い訳ばかり連ねられて、これじゃ「女の欲望狂想曲」じゃないのか。
年齢に拘わらず、いくつになっても女には葛藤(内戦)があるものだということを言いたかったの
かもしれませんが、根本を変えない限り、何を手に入れたところで「こんなはずじゃ」とか
「これで良かったのか」とか、きりがないんじゃないでしょうか。
現代女性は、さほどまでに自己を失ってしまったのでしょうか。
「もしも、あと少し、幸せになれるとしたら。」 桂 望実 ★★
これは本当に桂望実の著作なのか(決して良い意味ではない)。
どうしちゃったんだろう…。
20代、30代、40代の4人の女性の、それぞれの葛藤のストーリィ。
ステレオタイプな「幸せな結婚」を目指して合コンに奔走するOLや、
同級生と比べて不安になる専業主婦、一人に馴れすぎて結婚を躊躇する
バリキャリなど…なんですけど。
この著作は単行本の段階では「女たちの内戦」というタイトルでしたが、
「内戦」というには情けなさ過ぎる内容。幸せを求めての内戦、なのかも
しれませんが、実際は、メディアや他人の幸せな結婚生活のいいとこ取り
をしようとじたばたしているだけであったり、結局の所、気楽な現状維持
に流されたいだけなのにその言い訳作りに一生懸命であったり、
それで「内戦」とはまあびっくりです。
今回のタイトル「あと少し、幸せになれるとしたら」なのだとしても、幸せは降ってくるもの、
一方的に与えられるもの、と信じて疑わないのは良いけれど、ちゃんと自分の頭で幸せを
考えもせずあーだこうだと言い訳ばかり連ねられて、これじゃ「女の欲望狂想曲」じゃないのか。
年齢に拘わらず、いくつになっても女には葛藤(内戦)があるものだということを言いたかったの
かもしれませんが、根本を変えない限り、何を手に入れたところで「こんなはずじゃ」とか
「これで良かったのか」とか、きりがないんじゃないでしょうか。
現代女性は、さほどまでに自己を失ってしまったのでしょうか。
「もしも、あと少し、幸せになれるとしたら。」 桂 望実 ★★
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