本はごはん。
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冠婚葬祭というのは儀礼儀式の最たるものでありますが、世の中の変遷と共に
従来のありかたから変化を余儀なくされて来ているものでもあります。
それは例えば、成人式であれば出席率の低下、結婚であればお見合い結婚自体
の減少や、お見合いもビジネスとして業者が仕切るようになっていたり、
お葬式であれば生前葬や無宗教葬など、そして「お盆」という行事の簡略化、
などでしょう。
つまり、世の中の変遷とはコミュニティやコミュニケーションの在り方の
変化であって、それに付随して冠婚葬祭の在り方も変わらざるを得なかったと
いうことなのだと思います。
なかなかに面白い視点で描かれており、「冠婚葬祭」を通して現代というものをよく表現して
いると思う。
とても読みやすいのは内容や文章だけでなく、大きい級数で行間も大きく空いていて正直なところ
内容的にもボリューム的にももうちょっと詰め込んで欲しかったというか、もう一声読み応えが
欲しかったというか。
「冠・婚・葬・祭」 中島 京子 ★★★
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