本はごはん。
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何ともこの著者っぽいですね…。
じんわりくるもの、シュールなもの、おもわず笑っちゃうようなもの、
ちょっと怖いもの、いろんな短編がてんこ盛りです。
タイトルにもなっている1編目はタイムトラベルものですが、パラドックス
問題を完全にとはいえないまでも、上手く処理していると思います。
「時の風」というネーミングがセンス良いと思います。
個人的には「ミカ」というタイトルの猫の話がなんともいいです。
家族からもちょっと疎外されつつある中年おやじと、ねこ。このビミョーな
組み合わせ。ねこの魅力も端的に表現されていると思います。
全編通して、それこそ笑っちゃうような短編でもほんのりした切なさが
漂っているのがこの著者の特徴でしょうか。
しかしもう一声。を期待したいのであります。
「時の“風”に吹かれて」 梶尾 真治 ★★★
じんわりくるもの、シュールなもの、おもわず笑っちゃうようなもの、
ちょっと怖いもの、いろんな短編がてんこ盛りです。
タイトルにもなっている1編目はタイムトラベルものですが、パラドックス
問題を完全にとはいえないまでも、上手く処理していると思います。
「時の風」というネーミングがセンス良いと思います。
個人的には「ミカ」というタイトルの猫の話がなんともいいです。
家族からもちょっと疎外されつつある中年おやじと、ねこ。このビミョーな
組み合わせ。ねこの魅力も端的に表現されていると思います。
全編通して、それこそ笑っちゃうような短編でもほんのりした切なさが
漂っているのがこの著者の特徴でしょうか。
しかしもう一声。を期待したいのであります。
「時の“風”に吹かれて」 梶尾 真治 ★★★
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