本はごはん。
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基本的に海外文学は得意ではないのです。
実際、めったに読みませんし。
しかし同時に、海外文学であっても深い感銘を受ける著作は少なくないのも
事実で、結局のとこと生活習慣とか表出的な情動の違いがピンとこない
というのを言い訳にして食わず嫌いをしているというのが本当のところ
なのかもしれません。
この作品は、突然の交通事故で妻を亡くした主人公が、それによって
自分が知らなかった妻のもうひとつの顔を知ってしまうという
ものですが、
読み終わって思うのは、この夫と妻と、どちらがより罪深いのか。
結局はどちらも思い上がっていたということなんでしょうけれど
「思い上がり」と「愛」は何がどう違うのか。
もちろんそのふたつはぜんぜん別物なんだけど、じゃあ自分も含めて一体どれだけの人が
きちんと「認識」し、「実践」できているのだろうか。
気がつけばいろいろと想いを巡らせています。
「妻は二度死ぬ」 ジョルジュ・シムノン ★★★★
実際、めったに読みませんし。
しかし同時に、海外文学であっても深い感銘を受ける著作は少なくないのも
事実で、結局のとこと生活習慣とか表出的な情動の違いがピンとこない
というのを言い訳にして食わず嫌いをしているというのが本当のところ
なのかもしれません。
この作品は、突然の交通事故で妻を亡くした主人公が、それによって
自分が知らなかった妻のもうひとつの顔を知ってしまうという
ものですが、
読み終わって思うのは、この夫と妻と、どちらがより罪深いのか。
結局はどちらも思い上がっていたということなんでしょうけれど
「思い上がり」と「愛」は何がどう違うのか。
もちろんそのふたつはぜんぜん別物なんだけど、じゃあ自分も含めて一体どれだけの人が
きちんと「認識」し、「実践」できているのだろうか。
気がつけばいろいろと想いを巡らせています。
「妻は二度死ぬ」 ジョルジュ・シムノン ★★★★
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