本はごはん。
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子供時代、寂しさを紛らわせるために架空の友人を作り上げることは
「アンネの日記」をみても判るとおり、洋の東西を問わず普遍的なこと
なのかもしれません。自分もそんなことをしてたような気もしないでもない。
で、大人になってからその子供時代の架空の友達「あねのねちゃん」が
また現れ、自分にできない「復讐」をやってくれるのだけれど、
その手法が…。そして…。というものですが。
初めのうちは面白かったんだけどなぁ…。
すごく良いと思ったんだけどなぁ…。後半の展開はどうなんだろう…。
この解決の仕方ってどうなんだろう…。
あねのねちゃんによって主人公が自分を肯定し自立していくところは
いいと思うのですが、
そもそも主人公の女性の描きたかがちょっと薄いところとか、恋愛がメインではないとは思う
ものの、素敵な人が現れて「ええもうケッコンすか!?」な展開とか…。
そしてこの(ラストではなくて)決着の付け方がどうしても、「なんだかなぁ」という感じが
否めないのであります。
「あねのねちゃん」 梶尾 真治 ★★
「アンネの日記」をみても判るとおり、洋の東西を問わず普遍的なこと
なのかもしれません。自分もそんなことをしてたような気もしないでもない。
で、大人になってからその子供時代の架空の友達「あねのねちゃん」が
また現れ、自分にできない「復讐」をやってくれるのだけれど、
その手法が…。そして…。というものですが。
初めのうちは面白かったんだけどなぁ…。
すごく良いと思ったんだけどなぁ…。後半の展開はどうなんだろう…。
この解決の仕方ってどうなんだろう…。
あねのねちゃんによって主人公が自分を肯定し自立していくところは
いいと思うのですが、
そもそも主人公の女性の描きたかがちょっと薄いところとか、恋愛がメインではないとは思う
ものの、素敵な人が現れて「ええもうケッコンすか!?」な展開とか…。
そしてこの(ラストではなくて)決着の付け方がどうしても、「なんだかなぁ」という感じが
否めないのであります。
「あねのねちゃん」 梶尾 真治 ★★
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