bookshelf 「逃げてゆく愛」 ベンハルト・シュリンク 忍者ブログ
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10200712.jpg  「朗読者」で一躍有名になった感のある著者の短編集。
 東西ドイツや、現ドイツと過去のユダヤ、夫と妻などテーマはそれぞれですが
 それぞれの「愛の終焉」もしくは「死にゆく愛」が静かに、しかし残酷に
 描かれる。

 最後の短編「ガソリンスタンドの女」は、静かな衝撃。
 みんなそんな思いを抱きつつ、行動に移さないだけなのだろうか。
 それは単なる甘えではなく、それが真実なんだろうか。


 「逃げてゆく愛」 ベンハルト・シュリンク ★★★★
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