bookshelf 『ウチのハナちゃん』 松本英子 忍者ブログ
本はごはん。
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978-4-89048-844-5.jpg  ねこまんがです。最初の「ハナちゃんのガマさん」がもう爆発的に面白い。
 猫の本能や猫の意地、猫のプライドなどが全て炸裂しています
 (amazon で最初の数ページが読めます)。

 それと、お母さんが「人間ミャウリンガル」、つまりハナちゃんのアテレコ
 をするんですが、これもなかなかいい味出しています。

 「ねこがぶつぶつ文句を言う」というのも、あーあるわーと思うのですが、
 そういえば人間の脳から前頭葉を取ると猫の脳になる(前頭葉抜きの人間の
 脳と、猫の脳はかなり似ている)というのを何かで読んだことがあるなぁ。

 なかなかに面白いんですが、最初の話のインパクトが強すぎるのか、
 だんだんと後半に進むにつれ尻すぼみ感がなくもない。

 また、最後に30ページほどエッセイが入っているのですが、エッセイが悪いとは言わない
 けれど、この著者には画で表現して欲しいなぁ。


ウチのハナちゃん」 松本 英子 ★★★★
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