bookshelf 『スイッチを押すとき』 山田 悠介 忍者ブログ
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32150230.jpg  すいません。最初に謝っときます。
 (良い意味ではなく)衝撃を受けました。これは…。

 設定が現実的でないことは別に良いと思います。小説ですから。
 しかし薄っぺらい会話と懊悩を表現しきれていない心理描写では
 非現実的な設定がどんどん浮いてしまいます。
 
 著者が伝えたいメッセージは何となく判るような気がしないでもないですが、
 でもこれは小説(の完成度)としてどうなんだろう。文章も結構「え?」と
 思うところがあるし、伏線の張り方も…。

 確かに映画なんかのストーリィとしてはありかもしれません。
 しかし、「小説」という文章世界での表現に達していないとしか
 思えず、全体的な底の浅さ感を露呈しているように思えてしまいますすいません。


 「スイッチを押すとき」 山田 悠介 ★★
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