bookshelf 『死出の門松―こんな葬式がしたかった 』 高橋 繁行 忍者ブログ
本はごはん。
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276280-2.gif  世の中が部室的に豊かになるにつれ、「死」というものは日常から
 切り離されてしまった、ということを良く聴きます。

 かれこれ30年くらい前、地方に住む祖父母は自宅で死を迎えましたが、
 今は殆どの人が病院で死を迎えるようだし私もきっとそうなんでしょう。

 しかしまあ、まだ平均寿命まで結構あることもあって、自分の死とか
 自分のお葬式なんてまったく想像が付きません。
 そんなにお葬式にもたくさん出席しているわけでもないし、
 「どんな葬式がしたいか」と言われても、まったく…。

 この本には、いろんな人のいろんなお葬式スタイルが紹介されているので、
 そのなかで「ああこれはちょっと自分には合わないなぁ」とか
 「こんな感じなのがいいなぁ」とか、様々なケースを参考にしながら組み立てるのがいいのかも
 しれません。

 しかし、(生前葬を除き)自分の葬式は自分で仕切れませんからねぇ。
 生前契約しておいたとしても、「ああ、そこはちょっとそうじゃなくて…」なんて
 だめ出ししたり、修正したりできるわけじゃないですし。

 そもそもお葬式というのは、残された人のためにあるものだと思っているので、派手派手しすぎない
 範囲で好きにやってくれればいいよと思っています。(本音はお葬式やんなくていいよと思っている
 けど、そういうわけにもいかないかもしれないから)。

 ああ希望を言うとすると、白い菊じゃなくて、白いバラかもしくはカサブランカ(どちらか安い方
 で良いです)オンリーがいいです。

 あと、愛用のアクセサリーはしていきたいんですが、最近釜が傷むとかで、棺のなかにあんまり
 いろいろ入れさせてもらえないって聴いたなぁ。

 それにしても。
 思った以上にエンバーミングは流行っている(?)というか、利用する人が多いみたいだ、
 と思いました。
 
 しかしやっぱりピンとこないなぁ。


死出の門松―こんな葬式がしたかった 」 高橋 繁行 ★★★
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