bookshelf 『ブラックペアン1988(上)』『ブラックペアン1988(下)』 海堂尊 忍者ブログ
本はごはん。
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fef95875.png  バチスタシリーズのサイドストーリィですね。

 高階院長の若かりし頃の話ですが、主要な登場人物は大抵、
 出てきます(白鳥を除く)。

 相変わらず安心して読めます。かなり読みやすい。

 外科医のありかたとして、高階と渡海という対照的なふたりを配し
 ストーリィは展開していきますが、ちょっと極端かなぁと思う部分が
 ないでもないけれど、面白いです。

 主人公は世良くんという外科医一年生ですが、同じく新米看護師の花房と良い感じです。
 しかし「ジェネラル・ルージュ」では花房はあれでしたよね…。
 世良くんと渡海がその後どうなったのか、いつか読めるのでしょうか。

 これは内容とは関係ありませんが、級数(文字サイズ)が大きくて、上・下巻ともそれぞれ
 (約)200ページ、上下巻合わせて879円ってどうなんでしょう? 級数を落とせば恐らく
 300ページ強で1冊に纏められると思うんですが。(値段は500円〜700円ってとこ?)
 こんなことやってるから出版業界はどんどんダメになってくんじゃないんですかね。
 自分の首絞めてるのが判かんないのかなぁ。


ブラックペアン1988(上)」「ブラックペアン1988(下)」 海堂 尊 ★★★★
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