本はごはん。
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その昔、『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』を読んで激しい衝撃を受け、
この著者の作品を片っ端から読み倒したのは確か学生時代だったか。
好きな作家、を通り越して、この人は天才だと思っております。
で、この「蝶のゆくえ」ですが。
女とは? 妻とは? 母親とは? 家とは?
前回、前々回と書いた(なんか引きずってるみたいに取られそうですね)
「女という病」を文学として昇華するとこうなるのだな、という小説集です。
短編集ですが、どれも長編としても充分扱えるテーマで、それをテンポ良く
凝縮して展開されています。
ま、いつもの通りちょっとくどいかな、と思うところもないではないですが。
やっぱり天才だと思います。
「蝶のゆくえ」 橋本 治 ★★★★
この著者の作品を片っ端から読み倒したのは確か学生時代だったか。
好きな作家、を通り越して、この人は天才だと思っております。
で、この「蝶のゆくえ」ですが。
女とは? 妻とは? 母親とは? 家とは?
前回、前々回と書いた(なんか引きずってるみたいに取られそうですね)
「女という病」を文学として昇華するとこうなるのだな、という小説集です。
短編集ですが、どれも長編としても充分扱えるテーマで、それをテンポ良く
凝縮して展開されています。
ま、いつもの通りちょっとくどいかな、と思うところもないではないですが。
やっぱり天才だと思います。
「蝶のゆくえ」 橋本 治 ★★★★
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