本はごはん。
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ヨーロッパの歴史物に一時期ハマったことがあるのですが、
それ以来かなり久しぶりです。
フランス革命の始めから終わりまで時系列に紹介されていますが、とても
判りやすい。かといって「簡単」に紹介されているわけではなく、たくさんの
人がエピソードも交えて紹介されており、また一度だけでなく何度か繰り返し
出てきたりするので、その人物像を重層的に掴みやすい。
有名なフランス革命であるがためか、ルイ16世は「ふがいない人」
ロベスピエールは「恐怖政治を行って沢山の人をギロチンに送った残酷な人」
みたいなステレオタイプなイメージがついちゃってるように思いますが、
そのひとの本来の(であろう)姿、何故そうなってしまったかなど、いわゆる
再評価がきっちりされています。
歴史的事実としてのフランス革命だけではなく、本来のフランス革命の「理想」とか、男性の
女性に対する矛盾した真理とか、革命政府の本音と葛藤などもきちんと描かれているため、
厚みのある歴史検証となっているように思います。
しかし「サンージェストのファンクラブが東京にある」というのには驚きました。
「物語フランス革命―バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで」 安達 正勝 ★★★★
それ以来かなり久しぶりです。
フランス革命の始めから終わりまで時系列に紹介されていますが、とても
判りやすい。かといって「簡単」に紹介されているわけではなく、たくさんの
人がエピソードも交えて紹介されており、また一度だけでなく何度か繰り返し
出てきたりするので、その人物像を重層的に掴みやすい。
有名なフランス革命であるがためか、ルイ16世は「ふがいない人」
ロベスピエールは「恐怖政治を行って沢山の人をギロチンに送った残酷な人」
みたいなステレオタイプなイメージがついちゃってるように思いますが、
そのひとの本来の(であろう)姿、何故そうなってしまったかなど、いわゆる
再評価がきっちりされています。
歴史的事実としてのフランス革命だけではなく、本来のフランス革命の「理想」とか、男性の
女性に対する矛盾した真理とか、革命政府の本音と葛藤などもきちんと描かれているため、
厚みのある歴史検証となっているように思います。
しかし「サンージェストのファンクラブが東京にある」というのには驚きました。
「物語フランス革命―バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで」 安達 正勝 ★★★★
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