bookshelf 『いのちのバトン』 志村季世恵 忍者ブログ
本はごはん。
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276409-2.gif  セラピーやカウンセリングを仕事としている著者の体験記ですが、
 これはグリーフケアですね。

 自分の命の終わりが見えてきてしまった人や、その周りの残される人たち、
 また、自分の子供との関係性を上手く築けない人たちなどに、カウンセリング
 を通して「再生」の道へ共に歩いていく、というものです。

 これを読んでいると、対極にあるように思える「生」と「死」というものが、
 実はひと続きというか不可分というか、そういう関係にあるんだと感じます。

 そして、人間というのは弱いけれども同時に、なんとも強いものだと、
 そんな風にも思うのです。


いのちのバトン」 志村 季世恵 ★★★
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