bookshelf 『大人のための仏教童話 人生を見つめなおす10の物語』 東ゆみこ 忍者ブログ
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9784334035310.jpg  なぜかあたくし、幼稚園と大学がミッション系で(といってもキリスト者では
 ない。全くのたまたま)、幼稚園では「めでたしせいちょうみちみてるまりあ…
 だっけ?)」と意味もわからずお経を唱えるようにお祈りさせられ、

 大学ではなにしろ「キリスト教概論」が必修科目でしたから、学問として
 キリスト教を学び(余談ですがすごく面白かった)聖書も読み、従って
 キリスト教については多少の知識があるつもりなのですが、これが仏教と
 なると。

 空海関連でちらりとさらった程度のものしかないので読んでみます。

 さすがに新書一冊で仏教の全てが判るとは行きませんが、「苦」ということや
 「利他的」の本当の意味、そして誰でも「仏性」を持っていることなど、
 判りやすく解説されています。

 特に、前書きで「自己執着の時代」と表現されている自己愛の天下のような現代、一般的に
 「尊い行動」ですら利己的な動機から発動されるこの時代、正しい利他心の持ち方を知ることは
 非常に重要だと思います。
 犍陀多の蜘蛛の糸は何故切れたのか、を。


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