本はごはん。
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とても不思議な小説。
ミステリに入るのかな。何といっていいか判らない不思議さ。
「日常」とか「ささやかな幸福」とかの裏には実は様々なことが隠れていて、
案外脆いものなのかもしれない。
全てを知ることは必ずしも良いこととは限らないけれど、知ることによる
哀しみもあるけど、でも変わらないものもあるはずだから、それを
乗り越えることによって自分の信じるものを更に強く信じられるように
なれれば、 本当はそれがいちばん幸せなのかもしれない。
ラストが何とも割り切れないような切ないような、
いややっぱりこれは「救済」なのか…。
「月への梯子」 樋口 有介 ★★★★
ミステリに入るのかな。何といっていいか判らない不思議さ。
「日常」とか「ささやかな幸福」とかの裏には実は様々なことが隠れていて、
案外脆いものなのかもしれない。
全てを知ることは必ずしも良いこととは限らないけれど、知ることによる
哀しみもあるけど、でも変わらないものもあるはずだから、それを
乗り越えることによって自分の信じるものを更に強く信じられるように
なれれば、 本当はそれがいちばん幸せなのかもしれない。
ラストが何とも割り切れないような切ないような、
いややっぱりこれは「救済」なのか…。
「月への梯子」 樋口 有介 ★★★★
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