bookshelf 『日本人の背中 』 井形 慶子 忍者ブログ
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32032435.JPG<br />  残念ながら、前書き(「はじめに」)がいちばん面白かった…。

 外国人から日本や日本人そのものがどんなふうに見られているか、
 まあ日本もすてたもんじゃないということが言いたかったのかも
 しれませんが、

 外国人は日本人のことをこんな風に見ている、というイグザンプルに
 特に真新しい発見はありませんでした。
 で、「外国人からみて不思議に思う日本人の行動、精神構造」について
 著者が日本人の歴史や根本的な部分を解説しているんですが、
 これについてもまあ前から言われてることだよねぇ、という感じ。

 しかも著者の解説の部分の方が割合が多いように感じます。
 なんだけど著者の結論が良く判んない。
 各論言いっ放しな気がして仕方ありません。

  類書(と言っていいのか?)の、「「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート 」の
 ほうが断然面白かったなぁ。

 「ひらがなタイムズ」の元編集長ということで期待してたんだけど、残念。


日本人の背中」 井形 慶子 ★★
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