bookshelf 『医者の涙、患者の涙』 南淵 明宏 忍者ブログ
本はごはん。
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31856236.JPG  誰だったかは忘れましたが、
 「『先生』と呼ばれる商売の人にははっきり言ってロクな人がいない」
 と言っていたのを思い出しました。

 先生と言えば、政治家、弁護士、教授、教師、医師、作家…。

 面白いことに、山口洋子の本に、上記の職業、つまり先生と呼ばれる方々の
 「宴会」がいちばんひどいのだと、旅館の女将が嘆いていたとか書いて
 あったなぁ。

 まあいいや。相変わらずの論調で日本の医学界のダメさ具合をばさばさ
 斬ってくれていますが、やはりそれを嘆くだけではなくて、自分や家族が
 「患者」となったときに「賢い患者」になれるかどうかそれが問題で、

 「賢い患者」、著者が言うところの「プロの患者」になるには本当の意味での
 「人間としての自立」というものがとても大事で、しかし
 「人間としての本当の(精神的)自立」なんて患者になってからやろうと思っても全然遅くて
 日頃からどうしていくのか、つまりは「どう生きてきたか」というのが問われるんだなぁ
 と思います。
 
 ええ、そんな自信ないです。

 
 「医者の涙、患者の涙」 南淵 明宏 ★★★
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