本はごはん。
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ニューヨークで日本語教師をしていた著者の、
ニューヨークやそこに住む人々についてのエッセイです。
「はじめに」にこの本についてのエッセンスが全て抽出されています。
東京では考えられないような、フレンドリーなコミュニケーション。
それに尽きると思います。
以前何かで、「アメリカ人が誰にでもフレンドリーに声をかけるのは(移民の
多い国であるために)自らをオープンにして語りかけることにより、自分は悪人
ではないとアピールするため」
という説を目にしたことがありますが、由来はどうあれ、
オープン・コミュニケーションはアメリカ人のひとつの特徴なのでしょう。
しかしこれはちょっと見方を変えれば「お節介」だったり「出しゃばり」だったりもするわけで、
そのへんがちょっと難しいんじゃないでしょうか。特にあたくし、もともと交友範囲を広く
したいという願望自体ないし、なかなか馴染めなような気もする。引きこもり気質ですしね。
しかしその一方で、こういったコミュニケーションに対するちょっとした憧れというか羨望と
いうか、そういう一種矛盾した感情も自分の中に見いだしたりもするのであります。
大体の話が見開き2ページで完結しており、とても読みやすいです。
そして必ずちょっとした英語のセンテンスが解説と共に入れ込まれていて、どれも簡単な
ものでありながら「ふーん、こんな言い回しをするんだ」と思うものもあり、なかなか面白い。
あたくしの独断と偏見により、薄っぺらい「癒し」とか「やさしさ」とかをウリにしている
「イメージ」「匂い」を感じるものは基本的に避けて通るのですが、
そしてこの本も「それ系」ではないかと思ったんですが、そうでもなかったです。
「ニューヨークのとけない魔法」 岡田 光世 ★★★
ニューヨークやそこに住む人々についてのエッセイです。
「はじめに」にこの本についてのエッセンスが全て抽出されています。
東京では考えられないような、フレンドリーなコミュニケーション。
それに尽きると思います。
以前何かで、「アメリカ人が誰にでもフレンドリーに声をかけるのは(移民の
多い国であるために)自らをオープンにして語りかけることにより、自分は悪人
ではないとアピールするため」
という説を目にしたことがありますが、由来はどうあれ、
オープン・コミュニケーションはアメリカ人のひとつの特徴なのでしょう。
しかしこれはちょっと見方を変えれば「お節介」だったり「出しゃばり」だったりもするわけで、
そのへんがちょっと難しいんじゃないでしょうか。特にあたくし、もともと交友範囲を広く
したいという願望自体ないし、なかなか馴染めなような気もする。引きこもり気質ですしね。
しかしその一方で、こういったコミュニケーションに対するちょっとした憧れというか羨望と
いうか、そういう一種矛盾した感情も自分の中に見いだしたりもするのであります。
大体の話が見開き2ページで完結しており、とても読みやすいです。
そして必ずちょっとした英語のセンテンスが解説と共に入れ込まれていて、どれも簡単な
ものでありながら「ふーん、こんな言い回しをするんだ」と思うものもあり、なかなか面白い。
あたくしの独断と偏見により、薄っぺらい「癒し」とか「やさしさ」とかをウリにしている
「イメージ」「匂い」を感じるものは基本的に避けて通るのですが、
そしてこの本も「それ系」ではないかと思ったんですが、そうでもなかったです。
「ニューヨークのとけない魔法」 岡田 光世 ★★★
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