bookshelf 『警視庁捜査一課殺人班』 毛利 文彦 忍者ブログ
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200808000226.jpg  この本の姉妹編とも言うべき「警視庁捜査一課特殊班」が
 とても面白かったので、迷わず手に取りました。

 花形と言われている警視庁捜査一課。「取り調べ」はドラマなどの影響で
 ある程度イメージがついてしまっていますが、いろんな形の取り調べの
 パターンがあることが良くわかります。

 それは結局、人間対人間の対話なんですね。
 ものすごく淡々と綴られているのですが、刑事と犯罪者それぞれの人間性
 みたいなものが、くっきりとあぶり出されています。

 ー課のなかの組織や、他の部署との連携などもわかり易く整理されており
 警視庁の内部構造をかいま見れた気がします。

 所々現状に対する意見も述べられており、それは警察に対するものだけではなく、
 我々一般人に対しても同様だと思いました。

 次回作も期待しています。


 「警視庁捜査一課殺人班」 毛利 文彦 ★★★★
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